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盈進東野高等学校に集う私たちは“Hearts and Minds”、 |
本学園は成蹊学園で教鞭をとっていた丸山鋭雄先生(1888~1974)により1925年(大正14年)北多摩郡保谷村(現西東京市)に誕生しました。学園は9月10日に開校、約600坪の宅地を校地に、自宅を教室にして、わずか7人の子供たちで(盈進)初等学校としてスタートしました。
新学園創設に寄せる丸山先生の真情に心を動かされ支援した人物の一人に徳富蘇峰(国民新聞社長/蘆花の実兄)がいました。校名『盈進』の名付け親です。同氏は命名の事情について1928年(昭和3年)4月28日付け「国民新聞」夕刊のなかで次のように述べています。
「… 丸山鋭雄君は、茲に感ずる所あり、専ら個性陶冶に重きを措き、小規模ながらも教育の真面目さを発揮すべく、前年来盈進学園を設けた。盈進学園の名付親は、斯く申す予である。其の意味は、孟子の『源泉混混、不舎昼夜。盈科而後進、放乎四海。… 』の句から取った」

四海は広い「世界」を意味し、校名「盈進」は創立者丸山先生の教育理念を端的に表しています。
1955年(昭和30年)藍綬褒章を受章した丸山先生は盈進学園に集う児童・生徒・教師に次のように説いています。
創立者の理念である「人間教育」を象徴する校名「盈進」は、「泉が穴を満たしてから進むように、学問も基礎・基本をもとに順序を踏まえて進むことが大切である」ことを意味します。
東野高等学校が新たにMission(使命)として掲げた “Hearts and Minds” はまさしく温故創新、学園創立者の建学の精神をより具現化するための理念です。